2024年11月19日放送ので、足の匂い改善法について紹介されました!
教えてくれたのは、東海道大学の関根嘉香先生です。
足の匂い改善法
足の匂い改善法が紹介されました。
足の匂いの原因
足の匂いの原因は汗です。
足には汗腺が多く分布しています。
汗は夏のイメージですが、冬はブーツなどの密閉性の高い靴を履くことが多く足が蒸れてしまって匂いが発生しやすくなりますと先生はおっしゃっていました。
私の場合、確かに夏は素足のことも多いし、蒸れることは少ないかも!でも冬は靴下履いて、密閉しやすいブーツを履いてとなるとどうしても蒸れるんですよね。
足ってあまり汗をかかない場所かと思っていたんですが、実は寒い冬こそ、ブーツをはくので対策しないといけないんですね。
足の匂いのタイプ
足の匂いには、2種類のタイプがあるそうです。
- 納豆臭
- 刺激臭
どっちも匂いやばそうですよね。
じつはこの2つのタイプによって対策が変わるみたいなんです。
まずどのタイプか確認してみて下さいね。
どっちも当てはまる人もいるみたいですよ。
納豆臭
納豆臭は、蒸れと雑菌が作り出すイソ吉草酸です。
イソ吉草酸は、足の常在菌が汗や角質を食べて分解しているときに出てくる匂いです。
なので、汗が溜まりやすい所(母指球や指先)に出やすい傾向があります。
刺激臭
刺激臭は足の疲れやストレスで発生するアンモニアです。
匂いとしては、ツーンとしたりキーンとしたりする匂いです。
アンモニア臭は、疲れたりストレスを感じたりすると血液の中から染み出してくるものです。
足の負担がかかると出やすいので、靴が合ってなかったりすると出やすいです。
また、部位でも親指やかかと小指など負荷のかかりやすい所は匂いが高く出る傾向があるそうです。
納豆臭・刺激臭別匂いの消し方
匂いのタイプ(納豆臭・刺激臭)別の匂いの消し方です。
納豆臭
納豆臭を減らすポイントです。
- 足を洗って菌を増やさない
- 出かける前、制汗スプレーを足にかける
- 同じ靴を毎日履いて菌を増やさない
- 本革や布製の靴を履く
納豆臭のイソ吉草酸の対策は、足を洗うのが大事です。
菌を繁殖させないのが大事で、汗を減らすということから制汗スプレーをかけるのが有効です。
スプレーは汗腺をブロックする成分(塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウム)が入ってるかを確認してください。
消臭スプレーの中には、いい匂いでニオイを隠すスプレーも含まれているそうです。
成分までみて買うのが大事ですね。
もう一つ大事なのは靴です。
同じ靴を毎日履かない方がいいです。
なぜかというと、靴の中の菌を減らすことが目的なんです。
天日干しをして取り換えながら履く習慣を作るといいですよ。
そして靴の種類は、本革を選ぶこと。本革は汗を吸収してニオイを逃がしてくれます。
<すでに匂いがある時に消す方法>
重曹の入った水をスプレーに入れといて、お座敷などにあがる時にかけてください。
重曹は酸性の物質と反応して中和してくれます。
刺激臭
刺激臭(アンモニア臭)を減らすポイント
- 出かける前、足に制汗スプレーをかける
- 履きなれた靴で足への負荷を抑える
- 睡眠をしっかりとりストレスをなくす
刺激臭には、汗を減らすことが大事なので、家を出る前に制汗スプレーをかけると効果的だそうです。
あんまり足に制汗スプレーをかけるなんてイメージなかったんですが、確かに足も汗をかくから効果的ですよね。
特にミョウバンは制汗作用とアンモニアを中和してくれる作用があるので、ミョウバンが配合された制汗スプレーを選ぶようにするといいようです。
足全体にスプレーするんですが、足への負担から匂いが発生することも多いので、特にかかとなど負荷がかかりやすいところにも、忘れず制汗スプレーをつけてるようにするといいようですよ。
足に合っていない靴ではなく、履きなれた靴を履くのも忘れずに。
アンミカさんは、新しい靴を履くときは、ドライヤーで形を整えると言っていました。
自分仕様にするって大事なんですね。
あと、番組を見ててびっくりしたのは、足の匂いと睡眠が関係すること!
アンモニアなどの刺激臭はストレスや疲れから発生するので、ゆっくり睡眠をとってストレスを解消しておくことが大事なんです。
睡眠は軽視したらダメですね。
まとめ
足の匂い対策法についてまとめました。
足の匂いって石鹸で洗うしか対策法を知らなかったんですが、そもそも2つのタイプがあって対策も違うんですね。
しかも睡眠と関係してるなんてびっくりです!
特に冬の靴は、合皮の方が安いですけど、足のことを考えると合皮を選びたいと思います!